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時空を超えたお茶目主婦。
今日は連休の中日。
お墓参りに行く人や、子供の運動会にいく人、
旅行中の人もいるんだろうな。
昨日、43号線沿いを車で走ったんだけど、結構混んでいたわ。
結構他府県ナンバーが多かった。帰省する人もいるかも。
これは、7月4日(日)のお話で〜す。
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私の住んでいる、神戸市東灘区は酒どころです。
大小の酒蔵がいくつもあります。
日本酒の生産量は日本一。それでも長い歴史の中で、昨今の日本酒の生産量は
激しく下降線を更新しております。
その日本酒生産量日本一の地域に住んでいるのに、
兵庫県の日本酒消費量は全国でもとても低いのです。
今、灘の酒蔵は危機的な状況にある!と知り、、、、
こりゃ、大変だ。
小さな酒蔵を応援しなくっちゃ
その思いの元
「灘の地酒を呑もう会」が発足されました
色んなイベントを企画して、まずは灘には小さな蔵があって、がんばってますよぉ〜〜って事を知ってほしい。
イベント第1弾は。。。。。「夏に燗酒を楽しもう!」なんとも大人の企画です。
第一回目の燗酒研究会の会場は、阪神電鉄 甲子園駅・鳴尾駅から徒歩15分くらいの「和処 むか井」さん。
この日のお品書き。
今回の燗酒に合わす献立を向井さんが考えてくれました。
お店の中は落ち着きと上品さのある内装です。
カウンターと小上がりのある和食のお店です
一軒家の多い住宅街。
ゆっくりと落ち着いてお食事できる環境です。
酒燗器。この日のお燗番はダーさん。
我が家にも、日本酒友達のれいさんにもらった「燗どころ」と言う、
陶器でできた湯煎器があるのだけど、一人用なのね。
この大きな酒燗器だと、いくつも湯煎できるからいいわね。
ダーさんは、この温度計で温度を測りながら、濱田屋さんの指示通りの温度まで暖めていたよ。
こんな温度計あるんだ。
うちにも、これまたれいさんからもらった、燗酒温度計があるけど、
家族だけだと、温たかくなった徳利に小指をちょんとつけて、温度を確かめているのよ。
昔のお母さんってそうやって適温測っていたような。。。。
ご近所あんちゃんの発声で乾杯
あんちゃんと私の出会いはう〜んと昔、14年前にさかのぼります。
震災後、街も復興してきた時に、元町で地酒好きな人でミーティングが開かれました。
その時に出会った人が、
ご近所あんちゃんと、隣町に住んでるかず@神戸っ子さん&むちゃん
私は日本酒関係で知り合った友達がとっても多いのですよ。
一時、酒蔵を訪ねたり(娘が小さい時、一緒に連れていってたのよ)、
ホテルなどである、お酒の問屋さんの試飲会にもよく行ったなぁ〜(娘はおばあちゃんちに預けて行ってた)
まずは、ウェルカムドリンク、泉酒造「仙介」特別純米。
灘の酒蔵は、上場企業もあれば、
社長がお父さん、専務がお母さん、常務が息子てな日本フルハップ
のような零細企業もあります。
震災で大被害をうけて、再開できなかった酒蔵もあるのですよ。
泉酒造さん。最近、百貨店のお酒コーナーで試飲会されたり、
積極的に活動されています。
若い蔵元ががんばってる酒蔵です。(営業にイケメンがいるんよねぇ〜〜)
お次は、安福又四郎商店「十五」本醸造。
安福又四郎商店=大黒正宗ってなイメージがあるでしょ。
「十五」と言う、比較的端麗なお酒もあります。
お茶瓶普及委員会、会長の私も、この燗酒はいいと思う
和食に合うわ。
これに合わせて出てきたのが「えび真丈吸物」
こんなん、家で作って!と言われても、
よ〜作れん。
手間かかってるお料理です。
和食の料理人の作るお料理。
やっぱり、日本酒がえぇね。
で、その次は、太田酒造「不立文字」特別純米。
太田酒造は「道灌」が有名ですね。
東灘区の飲食店でも結構呑めるところ多いですよ。
一番身近に楽しめるのは、阪神御影駅北の屋台「いくちゃん」
「不立文字」。。。「ふりゅうもんじ」って読むよ
これに合わせたのは、お刺身二種盛り。
旨い酒を呑むと、旨いものが食べたくなる。
って「やっぱり俺は菊正宗」って
テレビコマーシャルあったでしょ。
あのキャッチコピーは素晴らしい。
あれを著作権を開放して、酒蔵全体で共有キャッチにしたいぐらいですね。
次は、浜福鶴銘醸「七ツ梅」生もと純米。
この「七ツ梅」と言う名前はとても歴史のあるお酒だそうです。
ちょっとや、そっとの歴史じゃないのですよ。
こんなお酒の歴史も、蔵に行って試飲や見学ができるし教えてくれるから
浜福鶴の資料館にぜひ、行ってほしいな。
で、これに合わせたのは、焼き胡麻豆腐。
これ、これ!
向井さんの看板メニューかも。
初めて食べた食感。丁寧に作られた胡麻豆腐を表面をあぶり、
一口食べると、、、、
これは贅沢。ワンランク上
ネットリ胡麻、だけどお餅のよう。
軽く塩気もあり、お酒が進む、すすむくん。
ど〜しましょ。
それもぬる燗で呑みますからね。
大人のお酒の楽しみ方ですね
その次が、神戸酒心館「壱」純米、、、、、なんだけど、ダーさんはお燗番が忙しく、写真は撮り損ねたみたい
で、「壱」に合わせたのは、この酒盗チーズ和え。
これね、家でも作れるお肴ね。
塩辛にクリームチーズで作るのよ
焼あご。
あごはお出汁にもつかわれる、カジカジしたら味が出てくる、
日本酒にこれまた合う。
これを酒屋のカウンターでカジカジするのと、
向井さんで座敷に座って、燗酒を合わすのでは、また日本酒の味も変わるような気がします。
最後は、泉酒造「仙介」本醸造。
夏の暑い中で燗酒。
我慢大会。いえいえ。
空調の効いた室内で、お腹にゆる〜くしみるぬる燗酒。
私も地酒に凝りだした30代。なんでもかんでもぬる燗酒にしてみた事があります。
大吟醸や、生酒、ちょっと寝かした地酒(古酒)も紹興酒みたいになって美味しいんだわ。
蔵の方々からしたら「アンタッチャボー」な飲み方も
消費者は色々、勝手に実験してみるのですよ。
これには、焼きもの盛り合わせを合わせたよ。
やっぱりね、色んな楽しみ方ができる日本酒。
もっと裾野を広げたいですよね。
丁寧に作られた日本酒は悪酔いしないから。
大人になってむちゃ呑みはしないでしょ?
私は学生の頃に悪酔いした事は確かにある。
でも、地酒を呑み出した30代からは
日本酒のんでしんどくなった事はありません。
この日は、最大で30人まで入るお店を借りきりで、初夏の燗酒を楽しみました。
和食のお店と聞いていたので、
これまた日本酒友達のれいさんから頂いた、
絽の夏着物でお出かけ。
着物で日本酒。たまにはお洒落させてよ〜
他にも、「仙介」純米酒も出てきたよ。
今回、すべて燗酒で楽しみました。
みんなで、これには、このお料理が合うね。
温度が下がってくると、また味が変わるね。
など、色々おしゃべりしながら
日本酒を語るのは楽しいものです。
まだまだ食べ足りないメンバーのために、華麗な包丁さばきで、ささっとなすの辛子和えを作って出してくれたよ。
もぅ、向井さんも一緒に参加しましょ!!
和食の職人さんは、やっぱり地酒好きな人が多いようです。
最初の一杯はビールの人が多いけど、
やっぱり、和食には日本酒が合うよね。
料理の味を消さないよう、だけど味のあるお酒。
結構難しいと思うな。
とってもお茶目なご主人は、まだ29歳だそうですが、和食で10年のキャリアがあるそうです。
涼しくなってきたので、駅からお散歩気分で行かれてもいいですよ。
カードは各種使えるお店。
接待なんかも使う人がいるようね。
わいわいと盛り上がって、あっという間に終わりの時間が来ちゃいました。
ね、ステキな店構えでしょ
お店の前で、みんなで記念撮影
みんなでこれからも灘の地酒を呑んで、応援しようね
「灘の地酒を飲もう会」のブログも見てね
今後も色んなイベント計画中。
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お店の情報で〜す。
「和処 むか井」
西宮市上鳴尾町1-11
0798-41-2003
営業時間: 17:30 〜 22:30
定休日: 水曜
あんちゃん、こんにちは!
お返事おそくなってすみません。
やっと7月の分に時空が戻ってまいりました。
あんちゃんに会って14年。
考えたら、まだ私は20代後半やったんよ。
そりゃ若かったわなぁ〜〜
あんちゃん、髪の毛の色はかわったけれど、
他は全然かわっていないし、お酒のんでも太らないスリムな
体型はうらやますぃ〜〜〜〜
日曜日、早くから準備、がんばろうね。
法被着て、みんなで楽しみましょう!!