3連休の中日、日曜ね。
奈良へ行きました。まずは、あすかの「岡寺」へ。。。。。
そこから、壺阪寺へやってきました


わぁ〜、大きな観音様だ。
ド迫力

このお寺は、目の不自由な方にとっての聖地として信仰されているそうです。
その訳は。。。。。
ここは、壺阪山と言う,飛鳥から吉野にぬける間にある、山の上のお寺です。
うわぁ〜、人里離れた山奥の高いところにあるのですね。
駐車場からテチテチ歩く事5分、大きなお寺が現れてきたよ。
キレイに改修されて入るものが多いので、朱色がきれいな真言宗のお寺だよ。
ここが、山門ね。
どれどれ、おやよの好きな仁王さんチェックしなくっちゃ。
お寺によって、仁王さんの顔が全然違うのよ。
怖いけど、ラブリー系の仁王さんや、ぽっちゃり系の仁王さん、などなど。
おやよははちょっとした仁王さんフェチ。
仁王さんは、腹筋が割れているのよ。とってもマッチョ。
壺阪寺の仁王さんは、バランスいい系ですね。
ここの仁王さんは、目がちよっと見開きすぎて、つり目系ですね。
仁王さんの横に、仁王さんが履く下駄がありました。
自由に履いて、お写真お撮りください。とあったので、


じゃなくて、ブーツを脱いで、仁王立ちのおやよ。
膝小僧のおまんじゅうなんとかしいや

気分は「田舎っぺ大将の大ちゃんだす

境内に入ったら、まずは、お手手

ちょっと失礼しま〜す、と、手とお口を清めていると、
正面には赤い帽子をかぶせてもらった仏様が。。。。。
中はとっても広いのよ。
入ってすぐのところに多宝塔が。。。。。
多宝塔の隣には灌頂堂。
大きな石の大仏様もおられます。
大きな大仏さんの後ろには、
小さな大仏様がダークダックスで並んでいます。
壺阪寺に来て思ったのは、とても石彫が多いのですよ。
これは、インドにてハンセン病患者救済活動に参加して、
インドとの交流がとても深いからなんだそうです。
お寺の国際交流ですね。
灌頂堂の前には、ひっそり、可愛い石像のお地蔵さんがいました。
この3重の塔は重要文化財に指定されているんだって。
派手さはないけど、しぶいわねぇ。。。。。
ここ壺阪寺のご本尊様は十一面千手観世音菩薩様。
しっかり見てきましたよ。とても穏やかなお顔の観音様でした。
この観音様が眼病霊験あらたかで、
目の観音様として広く信仰されているんだよ。
だから、境内には養護盲老人ホームがあるのよ。
そこに入居されてる方や、目の不自由な方も来られるので、
香りの強い植物を植えているのね。
ラベンダーがいっぱい植えてありますよ。
わぁ〜、巨大なメガネのフレームが現れた。
目の健康を願って、合掌しながらくぐらせてもらいます。
おやよはド近眼でコンタクト生活。裸眼で視力が、0,01なんだよ。
もう、コンタクトなしでは生きられませぬ。
ダーリンはやや乱視。
おかめは中学生だけど飛蚊症。

本堂に行く時に、こんな小さな鐘を見つけたわ。
空を見上げたら、まぁ、綺麗な空。
紅葉も真っ赤っか。
このもみじの木は、赤、黄、緑色の葉っぱが一本の木に混じっているのよ。
この時点で15時半くらいかな。この日は割と、温かくてよかったわ。
少し離れた所に、大きな観音様の石像があるから、見に行ったよ。
まずは、こんな小さな観音様がお出迎え。
無茶苦茶小さいの。15センチぐらいの観音様。
「ちょっと、失礼しま〜す」と小さな柄杓で、お水をかけてあげました。
小さな観音様に、お水をかけて、大きな観音様登場。
わぉ、とっても大きいわよ。
なんと、20メートルもある観音様。
インドで巨石を60分割ほどしたものを作って日本に運び、
その職人さんがやってきて、こちらで組み立てたそうです。
すごいですよね。
観音様の足元には、水子さんがいっぱい。
みんなでいっぱいだから、寂しくないね。
ところどころに石像がいっぱい。
そのまわりはラベンダーの庭。
大観音石像の手前に、ねんねしている観音様もいるのよ。
大涅槃石像ね。
観音様にも挨拶したし、
あとは、お茶の接待があると聞いたので、
お茶屋さんへ行きましょう。
お店の中で、目にいいお茶と、お煎餅のサービスがあるのよ。
大きなお寺でたくさん歩いたね。
盲老人ホーム慈母園の前の石碑。
「思いやりの心を広く深く」