2008年11月21日

木下裕義酒店 @ 大阪 松屋町筋

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一昨日水曜日の続編。
梅田のウエダ商店でビジネス街の角打ちびっくら体験をした後は、地下へ潜伏。
谷町線で谷町4丁目の松屋町に来たよ。

リンカーン大統領の6代目の孫、マリリンさん。
ふ〜ん、えらいセレブ ぴかぴか(新しい) な人の隣にいるおじさんは。。。。。ドコモポイント

 
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この日、おやよとダーリンは、新潟から来られた知り合いに会いに行くために
谷町4丁目に来ました。
マイドーム大阪向かいの蔵朱 (くらっしゅ) と言う店で会うのよ。
え〜と、松屋町はここで、、、テチテチ くつくつ
蔵朱を探すその途中、おやよの角打ち研究の血が騒いだのよ。
この、暖簾、「あんた素通りできんやろ ドコモポイント」と囁いていたのよ。

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約束の時間まであと20分あるから、中に入れてもらおうよexclamation
おじゃましま〜すexclamation×2
わお、中はおじさまでてんこ盛りあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
おじさま集合体。おじさまの特徴。ここもスーツ姿率高し。
梅田のウエダ商店より、年齢層やや低し。30代男性の姿もちらほら 目
カウンターはいっぱい。なんと地下室があるよ。
おじさまてんこ盛りなので、
この地下室の階段の壁面のカウンター15センチのところで呑ませてね わーい(嬉しい顔)

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お店の奥にはこんな立派な看板が。
思わず、カメラを カメラ
お店のお父さんに「おっちゃん、これ古いんちゃうの?」
と聞くと、「めっちゃ古いでぇ〜、3〜40年前のや」だって。
角打ちの酒屋さんにはこんな看板があったりします。

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看板の下は、住居部分に続く、木枠の戸になってるの。
ここも梅田ほどではないけれどビジネス街。
ビルの中の角打ち。建物も40年ぐらい前に建てたビル。
とても頑丈な作りの角打ちビル。

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これはカウンターの様子。
みんなでダークダックス カラオケ

頑丈な作り付けの棚には、角打ちコーナーお決まりの缶詰めが。。。。。
よ〜く見てみると 目

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ダーリンが発見exclamation×2
「おやよ、棚を見てごらん、おやよの探している缶詰めがあるよ 目
「えっ、なんですって がく〜(落胆した顔)

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おぉ〜exclamation えっ、えっ、えっ、え・どっ・こ・にexclamation×2
「江戸っ子煮」をリアルに見てしまった。。。。。
これが、神戸立呑み文化研究会のヒロさんが久しく見なくなったという、
魅惑の「江戸っ子煮」だったのね。。。。。
まっかな缶。

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「お、お、おとうさん、江戸っ子煮くださいな」
「はいよ」
で、出てきたのが、湯煎で温めてお皿にひっくり返った状態で現れた、
「江戸っ子煮」
湯気出ているのよ。。。
缶を上にあげるわよ。
子供がプッチンプリンのツメをポチッとする時のわくわく感が味わえるよ。
いざ、オープングッド(上向き矢印)

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皆の者よ見よ 目
これが、「江戸っ子煮」なのじゃ。
ひとつの缶詰めの中に小さな宇宙が詰まっているのじゃ 台風
大豆、タケノコ、糸こんにゃく、昆布、仕上げに小さな牛肉。

このミニマムな世界 ぴかぴか(新しい)

おぉ、大豆をひとつ、箸でつまみ食べ、
缶詰めの中の宇宙に思いを馳せながら、、、
「人間とは小さいものよのぉ〜。。。。。」

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カウンターがあいたので、お店の人が、こっちにおいでと、
カウンターに案内してくれたよ。

では、改めまして、「江戸っ子煮」で乾杯〜 ビール

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カウンターには大きなおでん鍋。
次があるから、軽めにね。。。。。
で、ダーリンはおでん注文。

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おやよは、カウンタ−に来て、目の前でお父さんが天ぷら揚げておられるのが、
気になって気になって。。。。。
目の前にあげる天ぷら。すごいデモストレーション効果。
食べたい。。。。。だけど、ぐっとガマン、ガマン。

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だけど、天ぷらを揚げているお父さんとおしゃべりが弾んでしまって、
「神戸に住んでいてさぁ〜、角打ちの歴史とか調べてるの」
と言うと、「アンタ、歴史は好きか?」と、天ぷらの手を止めて、
奥のお部屋へ何かを取りに行かれたの。
で、持ってこられたのが、お父さんの宝物。本 を開けてみると。。。

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「なにわパブに外人集合」
もしかして、、、なにわパブって、ここの事exclamation&question
本を読んでいくと、、、、
木下裕義さん、お父さんのお名前やね。
木下でアンダーツリー。なんでも英国貴族の名前だそうで、、、、、
なんだか面白そうな事が書いてあるよ。。。。。

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その昔、今のマイドーム大阪の場所には英会話学校があって、
この店に、そこで働く外人さんや留学生が遊びに来ていたんだって。
で、なんと、リンカーン大統領のお孫さんも来られてそうよ がく〜(落胆した顔)
お父さん、すごいじゃん。
なにわ角打ちインターナショナル 飛行機

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お父さんのお歳はおやよの父と同じお歳。
昔のこの辺りのお話など色々教えてくれたよ。
次は天ぷらも食べるからね。
待っていてね わーい(嬉しい顔)

っと店を後に、
いよいよ新潟の知り合いに会いにいかなくっちゃ くつくつ
て、木下裕義商店さんの隣のビルの2階じゃん がく〜(落胆した顔)

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お店の情報で〜す。

「木下裕義酒店」
    大阪市中央区南新町2-3-1
    電話 06-6941-1551
posted by おやよ at 12:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 角打ち呑み歩き(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美味そうな紹介記事ですね〜♪お腹減って来た^^;
Posted by patariro at 2008年11月21日 18:32
なんか別の店に見えます。
すごいなあ。
Posted by たが at 2008年11月22日 03:44
昔ながらのよさげなお店ですね。
おやよさんの行動力を見習わないといけませんね。
Posted by とらきち at 2008年11月22日 11:44
次はここをめざして来ようかなぁ〜.
2軒目はよりどりみどり. :)
Posted by ぶう at 2008年11月22日 14:30
Posted by 慕撫 at 2008年11月23日 00:22
patariro様

はじめまして。こんばんは。
お初コメントをありがとうざいます。
たまたま、木下裕義酒店の隣の「蔵朱」さんでの会合に行く手前に、
どうしようもなく気になる店があって、素通りさせてくれなかったのですよ。
あれは、入らんとアカンでしょ(笑)
酒屋の角打ちの人間模様が大好きです。角打ちの歴史、
そこで活き活きとお酒を呑まれている方々やお店の人が大好きなんですよ。
いつも地元神戸の角打ちを研究しているのですが、
大阪の角打ちも、もっともっと知りたくなりました。
patariroさんは地元でらっしゃるようですね。
お父さんの天ぷら、ぜひリベンジしとうございます。
その時はお声がけしてもよろしいでしょうか?(笑)
Posted by おやよ at 2008年11月23日 22:15
たが様

こんばんは。お久しぶりでございます。
違うお店に見えるって事は、、、たがさんも木下さんに行かれた事がおありなのね。
違う店に見えた? おやよの見たそのまんま、表現するとこうなるんですよ。
お父さんの天ぷらさばきの画像が撮れなくてとっても残念。
あと、お客さんのダークダックスぶりもパチリとしておきたかったわ。
本当、いきなり飛びこんだ角打ちですが、とてもフレンドリーでえぇ店でした。
また行きたい角打ちです(笑)
Posted by おやよ at 2008年11月23日 22:21
とらきち様

こんばんは。お返事が遅くなってすんまそん。
何をおっしゃる、神戸立ち呑み文化研究会のメンバーたる者、
角打ちを発見したら即入るべし! が染み付いたみたいで、
体が勝手に動きだしちゃうのよ。
とらきちさんも、おやよより行動派。
天神橋商店街に突入した とらきちさんに、拍手!!
パチパチパチ(笑)
Posted by おやよ at 2008年11月23日 22:25
ぶう様

こんばんは。3連休いかがお過ごし?
おやよは今日は奈良に遊びに行ってきたよ。
関西酒のメンバーやったら、木下裕義酒店には入って研究せんと。。。。。
あれは素通りしたらアカンお店だず(笑)
Posted by おやよ at 2008年11月23日 22:27
撫慕様

こんばんは。さすがは撫慕さん。
神戸だけではなく、お隣の大阪まで遠征しまくりですね。
なんとお手製ハイボール。
サントリー角に、ウィルキンソンの炭酸水じゃないですか。。。。
これはヒロムさんを誘ってリベンジせねば。。。
天ぷらは目の前で揚げておられたので、、、気になって、気になって。
揚げたての熱々の天ぷら、とっても美味しいそう。。。。
Posted by おやよ at 2008年11月23日 22:30
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