って、もう、夜の20時だよ
だって、おやよは昨晩深夜3時からさっきまで、なんと16時間も寝たのじゃ。
途中、朝方、お泊りした、やっさんとヒロムさんをお見送りに起きて、
また2度寝。14時におかめのお昼作りに一瞬起きて、お風呂に入って、
また眠り、今起きたところなの。
あれ、ダーリンは?
あっ、そうか、ダーリンは同窓会で東京に行っているんだ
そうそう、先週の土曜日、
おやよはお友達と一緒に、ある方のピアノリサイタルに行ってきたよ。
おやよ一家は全員クラシック音楽 が大好き。
ダーリンと初めてのデートは奈良公園にドライブ でしたが、
2回目のデートはシンフォニーフォールで、
ヨーヨーマのチェロコンサート でした。
もうやめちゃったけれど、おかめは4歳からバイオリンを習っておりましたし、
ダーリンのお婿道具にクラビノーバがありました。
夫婦でピアノをちょこっとだけ弾くよ
この日、吉川隆弘さんと言う、西宮出身の、
今はイタリアで活躍中のピアニストの演奏会。
パンフレットを見たときに、あら、素敵。
男前なんですよ
男らしいガッチリした体格からどんな音楽を表現されるのか、
非常に興味がわきましたよ。
プログラムは、
ハイドン:ソナタ ト短調 Hob.XVI:44
(めちゃくちゃ古典)
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカから3つの断章
(バレー音楽、オケの曲をピアノ用にアレンジしたもの)
ショパン:3つのマズルカ Op.59
ショパン:2つのノクターン Op.55
ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 Op.52
(ショパンはめちゃくちゃ有名曲)
彼の奏でるハイドンは華やかですね。
裏拍から入る音楽。古典なのにしょっぱなからドキドキわくわくさせる選曲。
スタンウェイのフルコンサートピアノなんだけど、音色は固めかな。
きっと、リストやパガニーニが彼の十八番かも。。。。
2曲目のストラビンスキーの「ペトルーシュカ」
今回、おやよの一番楽しみにしていたのは、この曲です。
以前、フェスティバルホールでバレーのペトルーシュカを見ているの。
オーケストラの奏でる、舞台はトランペットがペトルーシュカを心の変化、
踊り子の様子をオーボエ、金管楽器で見世物小屋の表現をしたり、
とてもにぎやかな音楽を、彼の10本の指で表現するのです。
彼の華やかな音色にストラビンスキーはぴったりでした。
きっと、オーケストラのスコアとにらめっこしながら、
ピアノ譜に照らし合わせ、練習されたのでしょうね。
すごい難曲を弾かれているのですが、おやよは舞台に以前見た、
ペトルーシュカがちゃんと現れましたよ。
ショパンは彼のイメージにぴったり。きっとベースとなっている音楽でしょうね。
東京でもリサイタルをされるようです。
今後の活躍がますます楽しみな若きピアニスト。
意外な曲も聞いてみたいですね。
たとえば、ベートーベン、モーツアルトとかね
吉川さんのWEBページです。http://takahiroyoshikawa.com/j/index_j.html
おやよはお友達と別れ、ワイン会へ行くのであった
美しいピアノの旋律の余韻に浸りながらのワイン会
う〜ん、最高の贅沢ね
ワンランク上の夜でした
こちらこそ、強引に誘ってしまいまして。。。
夜中のやっさんとの対談はいかがでした?
おやよは夜中のリンパマッサージが気持ちよかったっす(笑)