明石上陸記念第三弾

今回の日帰り旅行のメインイベント。
明石市のはしっこの片田舎の小さな小さな酒蔵を訪ねる旅。
ほんまに、ちっこいちっこい酒蔵でびっくりするよぉ。。。。
魚の棚商店街で腹ごなしをし、商店街を突きぬけ、
一行はズンズンテチテチ


ズンズンテチテチ


山陽電鉄の小さな駅「西新町」に到着。そこから


「江井ケ島」と言うこれまたちっぽけな無人駅に到着。
人っこひとりいないよ。なんだか寂しい駅だね。
駅からまたテチテチ


あれ〜、継ぎはぎだらけの壁が出てきたよ。
おまけに壁は傾いて、つっかえ棒が刺さっている

地震がきたら倒れるよ

その壁の横には大きなお釜がむき出しに転がっているゎ。
もしかして、、、、、ここが、、、、、
じゃ〜ん、ここが、明石上陸の記念イベント「太陽酒造」で〜す。
古い酒蔵で、誰もいないようだけど。。。。。
あの〜

と、すると、
ワンちゃん

おやよたちを見つけると「ワンワン


奥におられる お蔵の人にお知らせするシステムね。
おりこうさんだ。よしよし。偉いぞぉ。
アンタを太陽酒造の看板犬に認定するぞよ。
これまた雑種犬ってのが、このお蔵の雰囲気になんとも合ってますね。
奥から蔵元さんが出てこられました。
「こんにちは、見学させてもらえませんか?」
「どうぞ、どうぞ」とお蔵の中を見せてもらえる事になりました。
入り口にあった張り紙。
端麗辛口に反旗を翻る


なかなか、男前な言葉じゃのぉう 押忍

おやよもドロンドロンの濃ゆぃお酒が大好きです。
なんだか、蔵元さんとベクトル近そうぅ。。。。。

暗〜ぃお蔵に一歩足を踏み入れた瞬間

そこは、ワンダーランド。
どこかのパビリオンに来たかのよう。
酒造り博物館と呼ぶのがふさわしい、
なんともレトロで宮崎駿の映画に出てきそうな、クラシックなお蔵です。
うわぁ〜、タンクの奥から、真っ黒クロスケがわじゃわじゃ〜と出てきそうな、
ミステリアスなお蔵さん。
これは、蔵元さん自慢のとっておきのお酒。
あと10年位は寝かせておくそうです。
小さなお蔵のビジネスチャンスになるか

おやよは、この蔵の状態を残しておられる方がビジネスチャンスになるよ。
もっと、色んな人に見てもらったら面白いよ、と思いましたよ。
だって、こんな槽 (フネ) で、いまでもお酒を絞っておられるのですよ。
機械じゃなくて、マンパワー。人力ですよ。
何人で造っているのでしょう。
今、確認したのは、蔵元さんと奥さんとワンコが1匹。
えっ、2.5人で造ってるの

一家総出で造るお酒。
そりゃ、大変だ

昔の酒米倉庫で試飲をさせてもらいました。
あら、色んな種類のお酒造っているのね。
「赤石」ってのは、昔飲んだ事があるよ。
「たれくち」は、おやよのホームグラウンドの「濱田屋」さんにもあってね、
たまに買って呑んでおります。
だけど、今日、ここで試飲させてもらった「赤石」
とっても濃ゆくて、ドロンドロン。
まさしく淡麗辛口に反旗を翻す

天晴

これは、なんと、奥さん特製「酒米山田錦」を揚げたあられなんだけど、
これが、めちゃくちゃ美味しいの。
まぶしてあるお塩がとっても美味しいお塩で、
揚げている油もグレープシードオイル。
3ランク上のあられだよ。
これ、商品にしてほしい。
これは淡路島の玉ねぎの奈良漬け。
おつまみにパクパク食べられます。
小さな、小さな、とっても古〜い酒蔵だけど、味はドロンドロン。
明石の田舎酒。
精一杯のお洒落をして待ってま〜す、との事でした。
また、みんなで見学にいきましょうね。
また来るね。
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「太陽酒造」
明石市大久保町江井ケ島789

このあられ商品になりそうね。
25日は仕事で参加できないのが残念でたまりましぇ〜〜〜ん!(笑)
まきりんさん来られなくて残念です。
神戸立文研の貴重な女性会員。今回女性の参加が少ないのですよぉ。。。
このあられ、奥様のこだわりのお塩は数種類ブレンドされてますし、
青のり、揚げ油、すべてに採算度外視。
美味しいから、ちゃんと商品として売り出して、お蔵の修理代金にしてほしいわ。
おはようございます。
太陽酒造、前回の日本酒クイズで優勝されたおじゃるさんだったら、
絶対ワクワクドキドキしてもらえる蔵ですよ。
とにかくクラシックなんですよ。機械で作る工程はひとつもありませぬ。
手作りのお酒なんです。
濃厚辛口。。。。。後味がスキッと切れるお酒の事ですかね。
濃厚でドロンドロンで後味スキッ。
太陽酒造はそんなお酒です。
呑み過ぎにご用心、ご用心(笑)