ジャ〜ン
やって来ました。「加納商店」
このクラシックな造り。これぞ「THE角打ち」
ちょうど帰るところだった常連さんが急いで席をあけてくれました。
ごめんねぇ〜、大勢で入らせてもらいます。
「おじゃましまんにゃぁ〜わ 」
常連さんが「たくさん呑んでいってやぁ〜」
加納商店さんは、丸五市場入口の正面にある酒屋さんです。
立分研のメンバーが俄然ハッスル しそうな店構え。
これは、なかなか凄いぞぉ。
ご一緒した慕撫さんも未踏の角打ちです
お店の中は、とってもクラシック。
天井が高くて、木のぬくもりが残る、下町情緒たっぷりの酒屋さん。
お父さん、お母さんが仲良く切り盛りされています。
「いつからやってるの?」のおやよの質問に、、、
「お父さんで3代目」とお母さん。
これは歴史のある酒屋さんですね。
カウンターの向こうはお父さん、お母さんのコックピット。
色々なお酒、事務用品、缶詰め、伝票、カレンダー、
生活用品すべてこちらにございます。
と言うワールドワイドな世界が広がっております。
おやよとダーリンは可愛くチューハイなんぞをいただきましたよ。
これはなんと、ハモの天ぷら。
これがね、練り物じゃなく、肉厚のあるハモでさぁ、、、
美味しいのよ。「お母さん、これ美味しいね」
「これ、みんな好きなんよ」だって。
乾き物も、本物の落花生ですよ。
紙の上でバリバリと殻を割ってつまみます。
う〜ん、これぞ、角打ちの醍醐味ですね
お母さんが、そろばんを見せてくれたよ。
5つ玉のそろばんだ
そろばんを使える人が段々少なくなっていきますね。
おやよの子供の頃はそろばん教室が減りつつありました。
ダーリンは子供の頃そろばん教室。
おやよは小学1年生から公文教室に通っておりました。
そろばんで計算できる人、何歳から上でしょうね。。。。。
そろばんの裏には松下商店と、、、
この会社ももうないそうです。。。
昔、企業の粗品って、こんなそろばんや鏡だったのかしら?
今だと、カレンダーや、事務用品(メモ帳)などが多いよね。
お店と住居スペースの境になってるこの戸。
建築に詳しいファルコンさん曰く、
「これはとても古く、珍しいんですよ」と教えてくれました。
この地域も震災で大変だったところ。
頑丈な建物で残ったのでしょうね。
朝から常連さんが来られる加納商店。
いつまでも残ってほしい、長田の下町情緒たっぷりの酒屋さんでした。
お店を後にした一行はまっすぐ新長田駅へ向かうはずが、、、
突然の雨 ひぇ〜大変だ
どこかへ逃げなくっちゃ
と、雨宿りした場所は、、、、、
お店の情報で〜す。
「加納商店」
神戸市長田区二葉町4
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当店にもありますよ。
母はこれでないと計算できません。
四つ玉はそろばんでないと断言しております(笑)
おはようございます。猫屋さんのうちにも5つ玉あるんだ。
おやよの小学生の頃は4つ玉で、プラスチックで妙に長くて、
ランドセルの横に突き刺して煙突のようになっておりました。
母が長いそろばん入れを縫ってくれたっけ。
5つ玉のそろばんでお勘定してくれるお店。
今、神戸市に難軒ぐらい残っているのかな?
東灘区の榊山商店の奥様も5つ玉そろばんでお勘定してくれます。
電卓より早いそうです。(笑)