
飲酒主義共和国のO川さん達が、長田の粉ものツアーの後、「原酒店」さんにも
行くとのこと。
これは行かねば、ということで、雨の降る火曜日の夜、大阪のオフィスから直行。
大黒正宗販売店訪問日記 1軒目の「原酒店」さんにリターン

今日も「突撃おやよの大黒正宗販売店の旅」を決行。いつだっていきなりです

思い立ったらすぐ行動

JR兵庫駅を北に上がったコンビニを西へ。1分ほどで「原酒店」へ到着。
「こんばんはぁ〜

」

お店に入ってすぐ左側には、取り扱われているお酒の「大黒正宗」、「池月」、
「東長」の3点セットが陳列棚に並んでいます。

その向かい側、お店に入って右側は冷蔵庫で、やはり3点セットが冷えています。

お店を入って、正面には試飲コーナー。
その隣ののれんの奥は、お父さんのオアシス「立ち呑みコーナー

」で〜す。
試飲コーナーのところには、あらぁ、なんだか色々並んでいるぞよ。
何が置いてあるのかな


ここには試飲用のお酒の他に、お隣の長田区の地ソースの「ばらソース」も
並んでいたよ。フルラインナップ

おぉ、さすがここは神戸西部、
粉ものソース文化圏じゃ。どべソースはお店の奥に隠してあるのかな


お店の一角にはとんでもなく、強烈に存在感のあるポリバケツ発見

中を見せてもらうと

、大黒正宗大吟醸のぬか漬けが……

立ち呑みコーナーの壁にはこんなポスターが

店主の原栄治さんは大のプロレスファン。
地元神戸のドラゴンゲートを応援しておられます。
プロレスファンの方はもちろん、プロレスラーの方も来店されるそうですよ。
すごい。

立ち呑みコーナーのカウンターの向こう側には「梅錦」の地ビールのサーバが。
梅錦の地ビールを本格的に扱っているお店って、原さんのところ以外は、
もう一店くらいあるだけなんだって。とってもレアものなのよ。
で、そのサーバの上には「ホッピー」のマスコット君もいたよ。
ところで、「ホッピー」って知ってる? 見た目はビールみたいで、
ほとんどノンアルコールビール。普通は焼酎を割って呑みま〜す。
「ホッピー」は関西ではあまり見かけませんが、お江戸生活の長かったダーリンは
これを見つけると居酒屋さんでもよく呑んでいますよ。
原酒店さんでは、関西では古くからホッピーを扱って来られたそうで、関西での
草分け的なお店。今でこそ、スーパーやコンビニでも割とホッピーを見かけるように
なってきましたが、原さんの努力もあって、関西に根付いたそうなんですよ。
すごい、すご〜い


その隣はビールサーバと立ち呑みコーナー用の冷蔵庫で〜す。
冷蔵庫の下の段には、きっと年代物の大黒正宗が眠っていそうじゃな


立ち呑みコーナーのお魚の缶詰。「
筋肉さんま」もあったよ。

試飲コーナーで試飲させてもらってま〜す。
因みに、隣の方は、おやよのブログのお友だちの
のぶさんですよ。
偶然ご一緒しまして、楽しく試飲させていただきました。
そうこうするうちに、立ち呑みコーナーは、大黒正宗をぬる燗で呑むお父さんや、
コップ酒で呑むお父さん達でいっぱいに。みなさん、楽しく呑んでおられます。

店長の
原栄治さんです。まだ32歳のお若い店主さん。
学校を卒業される前に、お父様が急死され、お店を継ぐ事になったそうです。
最初は大黒正宗がなかなか売れず、悩まれた事もあったそうです。
少しずつ大黒正宗がじわじわと増えていき

、
今では、大黒正宗ファンと原さんの燗酒を呑みに来るお客様でいっぱいの
神戸西部の関所となりました。めでたし、めでたし

因みに、
こちらが大黒正宗販売店訪問日記 1軒目:原酒店さん訪問記 (前回の分)、
こちらが大黒正宗販売店訪問日記 2軒目:かどや酒店さん訪問記、
こちらが大黒正宗販売店訪問日記 3軒目:ヴァンダンジュさん訪問記です。